京都の映像文化　とかさ

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怪奇大作戦が本放送されていたのは

ウルトラセブンの後枠

昭和44年　日曜夜7時のタケダアワー

僕はまだ小学校に上がる前だ


その後、怪奇大作戦と再会したのは

昭和50年代、高校生の時


とある大学の学園祭で上映会があった


青い血の女

京都買います

だったか


本編が終わって

エンディングテーマが流れた

そこで聞こえてきたのは・・・・・


つづく  

実相時昭雄スペシャル　というLDが、かつてエモーションから発売されていた。

もちろん、怪奇大作戦のLDである。

実相時昭雄監督の、恐怖の電話、死神の子守唄、京都買います、呪いの壺

この4本が収録されている。

当時、9,800円だった。


このLDが売られているのを見て、僕はLDプレーヤーを購入したのだ。  

実相時監督のこの2本は、もう子ども番組じゃないですね。

呪いの壺は、なんといっても、

最後のお寺の炎上シーン。

リアルそのもの。

モデルになったお寺の方が

「うちの寺が燃えている」

って、電話をかけてきたとか。

このシーンは、他の円谷作品でも流用されてます。

恐竜戦隊コセイドンとかね。  

京都買いますは、仏像消失事件を描いた作品で

怪奇大作戦では人が死なない稀有なお話し。

牧史郎役の岸田森が、京都中のお寺を巡るのだ。

僕は、どこがどこやらわからないのだけれど。

実相時監督は、フィルムを沢山回したので、

30分番組に編集するのが大変だったそうで。  

怪奇大作戦には、京都編と呼ばれる作品が二つある。

実相時昭雄が監督をした

「京都買います」

「呪いの壺」

の2本。

これは、実相時監督が京都映画の人達と

京都に篭って撮影したそうです。  

で、登場するのはSRIという私立の科学技術をつかって犯罪を暴く組織。

警察の町田警部とSRIの的矢所長は旧友で、

科学犯罪が起こると捜査の援助をSRIに求めてくるのだ。

岸田森、原保美、勝呂誉、松山省二、小林昭二など、そうそうたる

出演者が出ていたのだ。  

君は怪奇大作戦を知っているか

怪奇大作戦とは、TBS、日曜夜7時のタケダアワーに

ウルトラセブンの後番組として放送された

円谷プロダクション製作の特撮犯罪ドラマなのだ。


当時、怪獣ブームが過ぎ、ゲゲゲの鬼太郎など

妖怪・怪奇ものがはやりになっていた。


しかし、円谷プロのの怪奇大作戦は

そういった怪奇とはまったく異なっていた。  

京都といえば修学旅行

僕は、中学、高校ともに京都に行きました


中学の修学旅行

どこに行ったのかはよく覚えていないんだけど

新京極近くの宿に泊まって、ちかくの商店街でお土産を買ったきがするな。


太秦映画村にも行ったね。

あまり覚えて否んだけど、出口近くに池があった。

その向こう側に、山があって、なかを通ることが出来るようになっている。

あまり時間がなかったんで、僕は山の中には入らずに出てきたんだ。


あとで友達に聞いてみた。

「山の中ってなんだったの？？」

「うん、宇宙からのメッセージの宇宙船があったよ」


な、なに。

僕は特撮少年だったのだ。

後で聞いて、これは行かずに損をした、と後悔しきりだった。